お金があって困ることはないとはいえ、平均貯金金額のデータだけで、「何百万も貯金しなくちゃ」「月に●万円貯めなくちゃ」と焦るのは禁物です。
必要のないお金のために節約する?
JOB総研の2022年貯金実態調査によると、貯金をしている理由の第3位が「理由なし」でした。
【貯金をしている理由】
貯金をしている理由については、「老後への備え」が63.4%で最多になり、次いで「子どもの教育資金」が31.8%、「何となく(特に理由はない)」が22.5%の回答結果になりました。また最も回答が少なかったのは「起業資金」7.8%でした。
JOB総研 2022年 貯金実態調査 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000013597.html
統計データでみられる平均貯金金額には、この「理由のない」貯金も含まれていると考えられます。
理由のない、使い道のないお金。それは、その人にとって必要のないお金ともいえます。
他人がたくさん貯金をもっているからといって、必要のないものを集めようと、節約や我慢をする必要はありません。
自分が不安に思っていることや、準備しておきたいことの金額を計算して、必要な分だけ貯めておけば充分です。
平均という名の他人のお金と比べて、自分の貯金が少ないことを不安に思う必要はないと思います。

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