メモは便秘予防にも効果的

こんにちは、40代のおひとりさま、sakaiです。

40代に入り、体の不調を自覚することが増えてきました。 目の疲れや肩こり、鼻や耳の炎症、足の痛み…そのなかでも悩ましいのは便秘です。

便秘の診断基準

便秘の診断基準のひとつは、「お通じが週3回未満」

厚生労働省の国民生活基礎調査の概況(2019)によると、日本人で便秘の自覚症状がある方は人口千人あたり34.8人、総人口(2019)でみれば約439万人です。

悩んでいるのは私だけじゃないんですね。

便秘の予防・改善方法

便秘症の治療において、生活習慣の改善は基本となります。規則正しい生活を心がけ、生活リズムを整えることで、自律神経が整うため、排便を規則正しく行うことにつながります。

便秘と食習慣 福村智恵 厚生労働省e-ヘルスネットより
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html

私が便秘改善・予防で試してみたことは3つあります。

・通院(消化器内科)

・市販薬(コーラック・センナ茶)

・食生活の見直し(食物繊維をふくむ食品を追加)

この改善・予防方法を試すときに、とても有効なのがメモ・記録をつけること!

私の体感と失敗

残念ながら私には、通院と市販薬が合いませんでした。

消化器内科で触診と便検査

病院は手っ取り早いですし専門の医者に診てもらえるのが強いです。

でも私の場合は便秘にともなう症状(腹痛やめまい)が常にあるわけではないので、深刻な病気が隠れていないかの便検査のみに終わりました。

市販薬はからだがツライ

また、市販薬は副作用や効果がコントロールしづらく、私には不向きでした。

便秘薬として知名度のあるコーラックセンナ茶を服用したところ、かなりお腹が痛くなって倒れこんでしまうほどでした。

食生活の改善とメモの活用

失敗の経験から、あらためて自分のからだに合った方法を探そう、と考えて始めたのが簡単な食生活の見直しです。そこで役に立つのが【メモ&記録】

①最初の1か月 自分の症状をメモに記録する

②次の1か月  症状の記録を続けながら、習慣を1~2つ変える

③1と2の記録を比べて、よい変化があれば続ける

現状把握:意外と知らない自分のからだ

・週に何回お通じがありましたか?

私は自分が便秘だと思っていた時、上の質問にパッと答えることができませんでした。

意外と自分のからだについては「なんとなく」考えがち。簡単なメモに記録しておくと、自分の状態が正確にわかります。

私は手帳を毎日見るので、お通じがあった日はカレンダーに〇をつけました。

最初の1か月、お通じは10回(約2.3回/週)

症状の記録を続けながら、食生活の改善を1~2つ取り入れる

・カットこんにゃくを毎日食べる

次の1か月にとりいれたのは、食物繊維を含み、整腸作用があるこんにゃくを食べることです。

生活習慣を変えるときは、1~2つずつ、自分の好きなものから、簡単なものから初めると続けやすいです。わたしは田楽が大好きなので、こんにゃくを毎日食べることに決めました。便利なカットこんにゃくを2分下茹でして、冷蔵庫にストックしておきます(ひと月に800g~1000g)

症状の記録を比べる

食生活の習慣を変えた1か月、お通じは16回(約3.7回/週)

習慣を変える前の記録と比べると、明らかに改善が見られました!

便秘のお悩みや腸の状態は個人差がありますので、こんにゃくに限らず、自分のやりやすい方法を選ぶといいです。欲張らず1つか2つ試してはメモ&記録をチェック。

少し時間はかかりますが、自分の体にぴったりの方法を見つけられるのでおすすめです。



☆読んでくれてありがとうございました。
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